フランス人の車に対する考え

日本と同じように、フランスでも車社会となっております。
もっともこの現象は、モータリゼーションが進んだ先進国の大都市では、共通して見られる現象ではありますが。
とはいえ、フランスのそれと、日本のそれでは、大分意味合いが異なるものです。

日本においては、車というのをステータスで持っている人が、いまだに多いものです。
どんな車を所有しているかによって、その人の人間性も分かるような感じです。
そのため、日本人のカーオーナーは、とにかく車をきれいにしています。
シャンプーやワックスは当たり前、中には中をまるで自分の部屋のようにリフォームしている方もいます。

しかし、フランスに関しては、それは当てはまりません。
フランス人は、車をステータスとして所有しておりません。
どんな車であろうと、所詮は「道具」に過ぎないのです。
ですので、フランス人が「道具」を選ぶときには、最優先させるのはその機能性です。
デザインなどは二の次です。
ですので、日本人のように、自分の部屋にリフォームしたりはしていません。
そんなお金があるのならば、ほかの事に使います。
道具にそれほどのお金は割けないのです。
そういった意味で、フランス人は非常に合理的な考えをしています。